今回はサラリーマン大家が、不動産投資でサラリーマンをリタイアする目安はや基準はどのくらいなのだろうか、考察してみました。
目次
なぜリタイアしたいのか
不動投資を行うサラリーマンの多くは、勢いよく不労所得を得て、経済的自由を掴みリタイアをしたいと考えてると思います。
リタイア後は悠々自適に暮らすことを夢見ているでしょう。
私もその1人です♪
サラリーマンのリタイアの目安は?
私は不動産投資関係のセミナーでよくリタイアした人に会います。
キャッシュフロー年間1000万あったり、月100万円ででリタイアしている人が多いです。
本屋、ネットで有名な不動産投資家でも純資産数億円、キャッシュフロー月数百万円でリタイア達成したというような情報をみます。
果たしてリタイアには目安はあるのだろうか?
月100万のキャッシュフローでリタイアしても家族を養っていけるのだろうか?
私が考える基準・目安は?
私が考えるサラリーマンがリタイアする基準・目安は、
- 所有している会社や個人が銀行から融資を引ける決算書の状態か(純資産が負債を引いても潤沢か)
- 税金、必要経費を抜いた月のキャッシュフローで生活費を十分まかなえるか
- リタイアしてからやりたいことはあるのか
- リタイアした後、他から収入を得られる術はあるか
です。
正直これでも不安は残ります。
実際不動産を経営していて、急な修繕や出費がくることが多々あるからです。
だから余裕を持たせた方がいいです。
たとえ、キャッシュフローが潤沢にあっても、決算書が債務超過などの悪い状態では物件を増やすこともできず、売ればキャッシュフローも減るし、年数が経っても家賃が下落してキャッシュフロー減ります。
成長する余地がない状況に陥ります。
この状況ではサラリーマンはリタイアしない方が良いと思います。
もう皆さんご存知で当たり前のことだと思いますが、賃貸経営における債務超過とは不動産ローンなどの負債の総額が総資産額を上回ることで、すべての資産を売却しても借金を返済できない状況です。
債務超過の状況は、銀行からすると倒産の可能性が極めて高い要注意の法人として扱われます。
また、
リタイアして何もしていない不動産投資家はなんかつまらなそうなのも事実。
「辞める前にやりたいこと見つけた方がいいよ」「事業とかフランチャイズとか」とよく言われます。
なので、皆さんにはサラリーマンをリタイアするときには慎重にして欲しいです。
決してキャッシュフローだけでなく、色々な観点からリタイア、もしくはセミリタイアをして欲しいです。
まとめ
サラリーマンをリタイアする基準をあげていきましたが、既にリタイアされた先輩大家さんをみていると「リタイアした後、どう生きたいか」が重要だと気付きました。
もちろん自由は最高かもしれませんが、社会との接点がなくなるのも結構辛いそうです。
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