目次
はじめに
不動産投資初心者にとっては、買うべき不動産をどこでどう見極めれば良いのか…全くわからないと思います。
不動産投資初心者が知っておくべき物件探しの方法や、購入を決める基準について紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
不動産投資物件の探し方は?
まずはインターネットで検索が基本
- 楽待
- 健美家
- アットホーム
- 不動産ジャパン
- 三井のリハウス
- 住友不動産
- 東急リバブル
これらのサイトは、不動産投資物件を扱っている不動産ポータルサイトです。
楽待や健美家は、不動産投資専門サイトとして、多くの投資家たちから支持されています。
情報もわかりやすく整理されていて、自身が希望するエリアにおいて、対象物件をすぐに検索可能です。
アットホームは、自分たちが生活する物件を探すサイトというイメージが強いですが、実際に情報をチェックしてみると、投資用物件も幅広く扱っているのがわかります。
楽待や健美家には掲載されていない物件が掲載されていることもあるので、こまめにチェックしておきましょう。
楽待や健美家といった有名サイトは、日々チェックしている投資家も多く、良い物件は掲載後すぐに買い手が決まってしまうケースも少なくありません。
こんなときには、ぜひ閲覧者数が少ないサイトを狙ってみてください。
不動産ジャパンというサイトは、楽待や健美家、アットホームなどのサイトと比較すると、デザイン性は低く、使い勝手が悪いという特徴があります。
使ってみると分かりますが、かなり使いづらいです。
なぜ改善しないのか・・・(笑)
一見不便なサイトなのですが、だからこそ不動産ジャパンから検索する投資家は少ないです。
不動産ジャパンしか掲載されない物件もありますので、掘り出し物の物件を見つけられる可能性が高まります。
ちなみに大手の三井、住友、東急もそのサイトでしか掲載していない物件が時々ありますので、こまめにチェックしましょう!!
私は住友不動産で2回見つけて購入できました。
ネットで見つけて、火曜で店舗が閉まってて、問い合わせしても連絡がなかったので、物件をGoogle mapで見つけて、物件を見に行き、周辺の不動産会社を調査し、木曜日にその住友の店舗の開店時間に併せて来店し、電光石火のように購入に辿り着けました♪
結局、その物件は買付が40件近く入っていたそうですが、来店した私に購入させてくれました。
結局この検索を毎日続けるのが、続かない人が多いです。
本気ならしばらくやってみましょう!
お宝のような物件を見つけても、ほとんど買われてしまうことがありますが、いつかは絶対に購入できるはずです。
そのために、すぐに購入までの決断ができるように、自分の物件の判断基準をしっかりと持ちましょう!
良い物件なのに、購入を躊躇していてはすぐにライバルに先を越されてします。
物件の見極め方
不動産投資物件を探す手段がわかったら、次は実際に物件のチェックです。
どのサイトにも、非常に多くの物件が掲載されていることが、お分かりいただけるかと思います。
この中からどの不動産を購入するべきなのか…
正しく見極めるには自分の購入基準をしっかりと持って探すことが、不動産投資成功のコツとなります。
戸建ての場合
例えば、私が投資初心者におすすめしている戸建て不動産投資の場合、購入するべき物件の見極め方は、それほど難しくはありません。
家を借りる側のニーズを満たしている物件を、ピックアップしていきましょう。
戸建て賃貸を求める客層としては、子育て世帯、つまりファミリーが多いです。
このため、間取りとしては3LDK~4LDK、駐車場や庭付き物件が好まれます。
あまり、家にたどり着く前に階段がある物件などは難易度が高いので慎重に判断しましょう。
また近年、バリアフリー対応しやすい平屋物件の人気も上昇しています。
子供に階段は危ないですもんね♪
あとは、子供は騒いでドタバタうるさいのでそこを下の階の住人に気を遣わないのは楽ですもんね。
戸建て賃貸に参入する投資家も増えてきていますが、これらの条件の物件であれば、客付けで苦労するリスクも低減できます。
ちなみに私の戸建ての購入基準は、
- 利回り15%以上(私の住む地域では都心にも近くこの数値が限界)
- 400万以下(現金買い、その後リフォーム費用がかかるため)
- 自宅から車で1時間以内の物件(自分でもリフォームをするため)
- できれば平成築
- 絶対に下水!!(浄化槽、汲み取り式はなし)
- 階段は少しならOK
その後、物件に関して問い合わせをしたり、内見をしたりして、必要な情報をリサーチしていきます。
例えば、周辺に戸建て賃貸が乱立していて供給過多になっていないかetc
リフォームするのに必要となるコストもイメージや知り合いの修繕業者に聴きながら、購入物件を決定していきましょう。
1棟アパート、マンションの場合
1棟アパートやマンションの場合は、ほとんどの場合融資で購入すると思います。
その場合、まずは自分がどの銀行でどのくらい融資してくれるのか知った上で物件検索しないと全く意味がありません。
最初に融資してくれる銀行を探すために、金融機関探し、そしてそこから融資条件や融資金額、エリアを調べ、そこから条件を自分なりに考えて探さないとダメです。
融資を使う場合
銀行周り⇨物件検索⇨買付⇨銀行相談⇨売買契約
という流れになると思います。
現金で購入する場合と、融資を使う場合は、購入までの流れが変わってきますので注意してください。
ライバルが多くて買えない場合の秘策
不動産投資の人気が高まっている今、「気になる物件を見つけてもなかなか買えない…」と悩む方も多いです。
特に投資初心者の時期には、ライバルの多さに手を焼くこともあるかもしれません。
こんなときには、ぜひライバルが少ない市場に目を向けてみてください。
おすすめは、地域密着型で経営する街の小さな不動産屋さんです。
その地域の不動産情報に非常に強く、また情報を得られる人の数も限られているという特徴があります。
気になる物件を見つけたら、ぜひ積極的に内見に行ってコネクションを作りましょう。⇦購入しなくてコネクションができるので良い物件を紹介してくれる可能性が高まります。
買いたい物件の条件をわかりやすく伝えておけば、インターネットなどで流す前に、物件情報を得られる可能性があります。
地道に思えるかもしれませんが、実は非常に効果的な物件購入方法です。
ネットで情報を入手するのが主流になっている今だからこそ、地域の不動産業者とのアナログなつながりも、ぜひ大切にしてみてください。
まとめ
不動産投資初心者にとって、まず物件を購入するまでが非常に大きな山となります。
「いったいどうしたら良いのだろう…」と悩んだときには、今回の記事を参考にしてください!
まずは不動産投資物件を見るだけでも、投資の勉強になるはずです。
人気のサイトチェックや近隣の金融機関検索から投資活動をスタートしてみてはいかがでしょうか。
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