目次
はじめに
不動産投資に対して、あなたはどんなイメージを抱いていますか?
「楽をして儲かる」「初期費用がかかる」など、イメージはいろいろですが、「具体的な流れや仕組みがわからなくて不安…」と感じる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、不動産投資に興味を抱いている方に向けて、儲けが出る仕組みについてわかりやすく解説します。
不動産投資の収益の柱は「インカムゲイン」
不動産投資で得られる収益には、インカムゲインとキャピタルゲインの2種類があります。
インカムゲインとは、いわゆる家賃収入のことで、
キャピタルゲインは物件を売却した際に得られる利益を指しています。
このうち、日本の不動産投資家にとって収益の柱となるのが「インカムゲイン」です。
インカムゲインのメリットは、安定した収入を長期間にわたって得られる点です。
不動産投資の場合、自身が保有する物件に入居してもらえれば、その期間はずっと家賃収入を得られます。
一方で、キャピタルゲインには先々の収益を見通すのが難しいという特徴もあります。
結局不動産投資の場合、物件管理費用や空室リスクなど、物件によって様々です。
実際に投資をスタートしてみなければわからないことが多いです。
インカムゲインが発生するまでの基礎知識
不動産投資家として、インカムゲインが発生するまでの流れは以下のとおりです。
1.投資用物件を探す
2.投資用物件を購入する
3.管理会社を決定し、物件管理を依頼する
4.入居者が決まる → 【インカムゲインの発生】
5.退去が発生
6.リフォーム業者を決定・修繕 → 4に戻る
不動産投資で収益を上げるまでの流れはシンプルです。
投資用物件を購入したら、賃貸に出します。
この流れで重要なのは「収益が上がる物件を確実に選ぶ」ということです。
価格が安い物件を見つけたときには、つい飛びつきたくなりますが、客付けできない可能性も考慮しながら購入を検討する必要があります。
一方で、どんなに魅力的な物件でも、周辺相場とかけ離れた家賃を設定するわけにはいきません。
物件を高値掴みしてしまうと、インカムゲインが発生しても、全く手元に残らない!
なんてことも全然あり得ます。
不動産投資で儲けを出すためには、魅力的な物件をできるだけ安く購入する必要があります。
不動産投資に関する本やセミナーは人気ですし、近年は、インターネットを通じて情報を発信する投資家も増えてきています。
物件の見極め方や自分なりの儲け方など、投資をスタートする前に、本、セミナーを活用してしっかりと勉強しておきましょう。
初期費用や専門知識がなくても、サポートしてもらえるのが強み
不動産投資と聞くと、
- 初期費用がかかるため、お金持ちしか挑戦できない
- 不動産管理について、専門知識がないと難しい
なんてイメージを抱く方も多いのかもしれません。
確かに初期費用と専門知識は、あった方が有利です。
しかし、「これらがないと不動産投資ができない」というわけでもありません。
やってみながら学ぶしかないのです。
投資用物件を購入する際には、金融機関から融資を受けることも可能です。
ちゃんとした物件を購入できれば、インカムゲインの一部を返済に充てられますから、入居者がいる限り、自身の財布からお金が出ていくことはありません。
毎月のローン返済額が3万円で賃料が8万円だとしたら、残り5万円は手元に残ります。
もちろんそこから、維持管理や修繕に必要なコストをまかなう必要がありますが、それでも毎月、数万円は手元に残せるでしょう。
他人が働いて収益を得られるという点は、不動産投資ならではのメリットだと言えます。
また物件管理については、管理会社に一括でお任せするのが一般的です。
サラリーマン大家として活動している方の多くは、このタイプです。
入居者対応や入金確認、清掃やメンテナンスなど、一括で全てをお任せできます。
管理費の相場は家賃の5%なので、仮に家賃5万円の物件の場合、毎月2,500円程度で物件管理の手間から解放されます。
「難しくて面倒な手間も多い」というイメージを抱きがちな不動産投資ではありますが、実際にはそんなこともありません。
収益を得られるまでの仕組みを知り、その流れを明確にイメージできれば、不安が払拭される方も多いのではないでしょうか。
まとめ
不動産投資に挑戦し、インカムゲインを得られるまでの基礎情報をお伝えしました。
「これくらいなら、自分にもできるかも…」と感じた方は多いのではないでしょうか。
不動産投資で儲けるためには、とにかく収益性のある物件を入手することが大切です。
ただ、購入してからは色々なトラブルがおきます。
そのトラブルを1ずつ解消して様々な知識を習得していきましょう。
セミナーの後の懇親会や大家の会での飲み会で良いネタになるので笑
サラリーマンであっても不動産投資に挑戦可能なので、ぜひ最初の一歩を踏み出して一緒に頑張りましょう。
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