目次
はじめに
サラリーマンでいるメリットは、ずばり安定です。
会社に所属していれば、ある程度安定した給与を、毎月得られます。
しかし、サラリーマンでいる限り、お金持ちになるのは難しいという現実があります。
その理由と、サラリーマンがお金持ちになるためのコツを教えます。
と言っても、家族もいて、サラリーマンという安定を捨てるのはかなり勇気がいることですよね!
先日お会いした、リタイアした大家さんも不動産CFが月200万あっても心配って行ってましたから笑
あと、大前提に「お金」が「幸せ」の全てではないことは頭に入れてください。
お金はかなり必要なツールですが、お金が少なくても、私の周りだと、ラフティングガイドの家族や自給自足している家族、サーフィンの友達、パティシエの友達など、好きなことを貫いた友達はかなり人生を楽しんでいるように見えます。
サラリーマンがお金持ちになれない理由は「社会の仕組み」
話を戻します。
サラリーマンと一言で言っても、その実態はさまざまです。
年収300万円で働く人もいれば、年収5,000万円のサラリーマンも存在するでしょう。
年収300万円の人からすると、後者は十分に「お金持ち」のように思えます。
しかし残念ながら、たとえどれだけ稼いでいても、それだけではお金持ちにはなれません。
サラリーマンの収入は、ガッツリ労働収入で、
・賃料収入を得られる不動産
・株券や国債
・ロイヤリティ(音楽・本・特許など)
など自分で働かなくてもお金を生み出してくれるものをたくさん持つ人が、「お金持ち」というわけです。
サラリーマンとしてどれだけ稼いでいても、資産を持たない人は、お金持ちにはなれません。
またもう一つ忘れてはいけないのが、日本の税制についてです。
日本の所得税で導入されている累進課税制度は、「稼げば稼いだ分だけ税率が上がる」という仕組みになっています。
「年収4,000万円以上」の税率は、なんと45%です。
頑張って働いても、得られる収入が「給与収入」である限り、その半分近くを税金として取られてしまうというわけです。
一方で、お金持ちが持つ資産が生み出すお金(株式の売却益や配当金)にかかる税率は一律であり、資産を持つ人の方が、所得税率は下がりやすいという特徴があります。
サラリーマンがお金持ちにはなれない理由について、なんとなく理解できた方も多いのではないでしょうか。
例えば、プライベートカンパニーを設立している専業大家さんだったら、収入を生活できるだけにして、色々節税したら、家族がいる場合は、保育園無料、その他色々とメリットを感じながら生活できると思います。
年収5000万の人より生活が豊かかもしれません。
「お金持ち」はますます「お金持ち」になる
サラリーマンが一生懸命働いても、生涯で稼げる金額は、ある程度決まっているでしょう。
なぜなら、1人の人間ができる仕事量には、限りがあるからです。
一方で、お金持ちの場合はどうでしょうか。
勝手にお金を生み出す資産を保有していれば、得られるお金に限界はありません。
そうして得られたお金で、資産を増やしていけば、さらにお金持ちになれるのです。
近年、お金持ちと、そうではない人の所得格差が広がっていることが、問題視されています。
この問題は、労働者が必死にお金を稼いでも、資産が勝手に生み出すお金に勝てないことが原因で引き起こされています。
つまり、お金持ちは何もしなくてもお金持ちに、そして労働者はどれだけ頑張っても限界があり、両者の所得格差が広がってしまう現実があります。
サラリーマンがお金持ちになる方法は?
サラリーマンにとっては非常に厳しい話ですが、まだ道はあります。
サラリーマンの安定性という武器を活かし、正しい方向へと努力すれば良いのです。
お金持ちになるために必要なのは、ずばり不労所得となりえる資産です。
自分で働かなくてもお金を生み出してくれる資産を、少しずつでも増やしていきましょう。
そのための原資となるのは、サラリーマンとして働いて得た労働収入です。
近年人気が高まっている不動産投資も、資産を増やす方法の一つです。
賃料収入を得ながら、少しずつ物件を買い進めていくことで、資産は確実に増えていきます。
着実に資産を増やしていければ、いずれどこかで、「生活するのに必要なお金<資産が勝手に生み出すお金」という数式が成り立つときがやってきます。
これが達成できれば、晴れてお金持ちの仲間入りです。
まぁ厳密には不動産投資は不労所得といえば、完全な不労所得ではなく結構やることが多いですが、、、
普通のサラリーマンに比べれば遥かに労働時間が少なくて大丈夫です。
サラリーマンとして毎月安定した給料を得ているからこそ、思考がストップしてしまう方は多いです。
・稼いだお金を何に使うのか?
・自分にとってベストな資産とは?
・資産を増やすために、具体的に何をするのか?
こうした思考を忘れないことで、お金持ちへの一歩を踏み出しましょう。
まとめ
サラリーマンという働き方は、安定している一方で、税金を取られやすい仕組みが整っています。
「なんとなく毎月生活できているから」という理由で、自身の状況から目を背けていると、「どんなに働いても楽になれない」なんてこともあり得るのです。
今はまだ、サラリーマンでも大丈夫です。
サラリーマンとしての立場を活かして、資産を増やす意識を持ちましょう。
本当の意味での「お金持ち」を目指して、今自分がやるべきことを探してみてくださいね。
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